真夜中の風景
眠い目をこすりながら
まだ暗い午前三時に目が覚めると
もう12月なのに布団と毛布のなかで
汗に濡れてるじぶんに驚く、なにごと?笑
ハートが弱いわけではないと思う
暖房もいっさいつけない部屋で
べつに眠れない悩みも思い当たらないのに
ただ、布団と毛布だけなのに暑くて、
目が覚めて
眠れない夜を過ごす、夜、笑
こんなに早く
たくさんの人が
もう、起きているのだとしても
まだ悲しみの寝床で一睡もできず
のたうちまわっている
昔の私のようなヤツもいるんだろう
命と等しい、悲しい恋に悶えながら、とか、笑
かつてみたいな
恋愛ももう飽きたし
今はなぜか冬の真夜中に
汗に濡れてるじぶんに驚くだけの、こと、笑