優しい公園
こらえきれず、ただひとり
笑っていた
優しい風がほおを撫でる
マンション横の小さな公園で
流れる白い雲が、水色の空を泳いでいた
小さな子どもとそれをあやすまだ若い母親の眼
キラキラと煌めいて
美しい、優しい絵画のように『時が止まっている』
だから今日はだれにでも
優しくできることを、この二人に感謝して
ただ、その想いをけっして消さないと誓って
かみさまと、あとじぶんの心の奥の懐かしい気持ちに
誓って
そんなこと考えてるのがなんだかとても
滑稽で、でも嬉しくて
ふと気がづくと、かるく笑ってしまっていたんだ
(あ、でも、
あんまり気持ち悪いヤツとか思わないでね)
よし、まず、
今日一日は頑張って、生きてみようと思う