ポエム
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優しい公園


こらえきれず、ただひとり

笑っていた

優しい風がほおを撫でる

マンション横の小さな公園で

流れる白い雲が、水色の空を泳いでいた

小さな子どもとそれをあやすまだ若い母親の眼

キラキラと煌めいて

美しい、優しい絵画のように『時が止まっている』

だから今日はだれにでも

優しくできることを、この二人に感謝して

ただ、その想いをけっして消さないと誓って

かみさまと、あとじぶんの心の奥の懐かしい気持ちに

誓って

そんなこと考えてるのがなんだかとても

滑稽で、でも嬉しくて

ふと気がづくと、かるく笑ってしまっていたんだ

(あ、でも、
あんまり気持ち悪いヤツとか思わないでね)

よし、まず、

今日一日は頑張って、生きてみようと思う






20/12/09 06:09更新 / 花澤悠



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