好きが消せない恋ならば、忘れちゃいけない女伊達
寂しい夜よやって来い
夜空に響く鐘も鳴れ、
煌めく星のしたたりを。
罪を重ねた冬の部屋。
体を重ねた冬だった
星がみえない夜もあり、
新たな喜びみつけたり。
月は金色、黄金色。
そしてかすかな羨望が
胸に産まれる暗黒の、
心よ遠くへ行きやがれ、
あのとき信じた恋情は、
抵抗もせず死んだけど
好きが消せない恋ならば、
忘れちゃいけない女伊達
今となっては、懐かしい。
煌めく星の蒼ささえ
夜空はそっとつつみこみ、
煌めく星の蒼さなら。
私の恋を殺せるか。