ポエム
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ほんとうは、これを書きたかったんだ、この小部屋のみなさまへ。


たぶんだけど、「もう、書くけどッ!」ってタイトルが、実際に書いたあんな文章じゃなくって、べつの一編を書く宣言と受け止められたんだろうなぁ、とは思うよ、なぜって?



一日二編までということで、夜の12時てっぺん超えてすぐに書いた詩(?)がある。
朝の6時に起きて見てみたら、view が30超えていた。
ここの読み手の方って、そんなにいらっしゃるんだ、と、あらためて驚いた。
ほぼ同じ時間に投稿したもう一編の詩は、10くらいの view だから、そっちが普通の読まれ方なんだろうなとは思う。

そしてその日の23時(いまだよ、今今)には、66view、もう一編は、19view。
べつに感想をいただいているわけでもないし、とくべつな目立ち方なんかもしてないし。
読まれ方の差はあきらかにタイトルにあるでしょう?

そのタイトルでどういう想像されたかは、おそらく想像はつくけど、タイトルみてなにかを期待していただいたんだとは想像できるけど、まぁそれはホントにたまたまそういう判断のされ方をしただけだと、一応ほんとうのことを言っておくね。
いつもより多目の読まれ方、その view の数を考えて、後になってそうなんだろうなぁ、と、想像しているだけ。


もともとその詩、というか文章は、特定の『すっごいなぁ』と思える詩人の詩を読んで、ほんとファンレターみたいな(というか、ファンレターそのもの、の)文章だったんだけど、今回この場で投稿するにあたって随分と汎用的な詩にしてしまったなぁ、おかげでなにを書きたいのかちっともわからなくなってしまったなぁ、とは、ちょっとは反省しているような過去のある詩。

だから文頭の『もう、書くけどッ!』っていうのは、その詩人のことを好きにさせられてしまった嬉しいような悔しいような、自分で自分の感情がままならない怒りのような想いまで込めて書いている。
だから、悔しい、という言葉がその次に出ているってわけ。


あー、違う違う。書きたいのはそんなことじゃないんだ。

私が今ほんとうに言いたいことは、ね。
ここからがおそらく『もう、書くけどッ!」ってタイトルの文章で書かれているんじゃないかとみんなに思われていたような文章に、なるよ?

私が今ほんとうに言いたいことは、だな。
そういうことは、もういいんじゃないか、と。

私だって、そんなこと言うなら、この人生の中で、いっぱいいっぱいダメなこともやって来たよ。
振り返ってギャッ!って叫びたくなる恥ずかしい過ちなんて、それこそいまだにやり続けているよ。

あれ、よ、アレアレ。
イエス様よ。
聖書の中で主もおっしゃっておられたように、ただの一度も自分を騙さなかった人間だけが、この女(マグダラのマリア)に石を投げつけてもいいんだ、って。
むろんそんな完璧な人間なんてイエス様以外(てか、イエス様は神の子、ですから、やっぱり)ただのひとりもいないんだ、って前提。

私なんてこの小部屋でいっちゃん最初に書いた詩が、あんな詩ですからねー(いちどは、読んでみてねー?)。


それでもやっぱりここに来られているあらゆる詩人さんは、愛おしいと思うから、ここに投稿させていただいていますよ。
世の中には、とんでもない、もう想像するだけで気が滅入るような酷い悪人がうじゃうじゃいますでしょう?
うじゃうじゃ、うじゃうじゃ、そこいらにいますでしょ?
真っ暗なゴミダメみたいな世界もたしかに存在しますでしょ?
そんなうす汚れたドブ川みたいな世間の中で、詩を書こうなんて試みる人は、そういう穢れきったところもある世の中というものから、けっこう精神的には距離を取りたい人たちばかりじゃないですか?
少しでも心洗われる純粋なものに触れていたいと思っているような。

そんな中、極論みたいな言い方になるけど、自分で自分の詩をすこしくらい良く見せようと頑張ったって、べっつにいいんじゃないのかなぁ。
いや、私の過去も含めて、だよ。
いや、べつにそんなキャ〜、って悲鳴あげちゃうような過去の痴態があるわけでもないんだけどねほんとかなぁ〜?

って。
書きたかったの。
いや、違うよ、痴態のことじゃないよ。

せめるなんて、ここでやらなくていいことなんじゃないの?って。
書きたかったの。

みんな、さ。
みんなつらい世の中で、さ。
それでも汗流して、涙こらえて、がんばって、がんばって、日々を生きていってるんだよ。
すこしでも、こころ安らげる部屋をさがして、さ。
ようやく、この小部屋にたどり着いたんだ。

ねぇ。

仲良く、しよ?

仲良しに、なろうよ?
ね、みんな?




って、じつは、こんなことを書きたかったのです。


あーあ、ほんとうのこころを、書いちゃったなぁ。

これから、どーしよー?

クールな詩が、書けなくなりそう………








20/02/14 00:04更新 / 花澤悠



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