ポエム
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《新》新生
夜の海の街に溺れ
すがりたい自作自演を
凍った電波に乗せて倒れた
むかし勲章を棄てて
冷たい世界史を刻んだ
謎は白兎の赤目になく
やたら陽気な色彩の歌声が響く
閉鎖空間で洗脳されて神をみた
私はみた
『あがくほどの生き様』がひとりで
海に流れている三千世界の終わり
限りある命が
ガラス細工の口笛を吹く朝
全てを忘れながら
新生する風を
20/01/03 23:53更新 /
花澤悠
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■作者メッセージ
ちょっとは、新年の寿ぎを、てきな詩を投稿しようと思ったのですが。
無くて。
新、がふたつついてるヤツにしました。
まぁ、明るくは、ないのですが。
てか、私、明るい詩って、書いたことあったっけ?
って、再度、確認し直しておきますね。
で、あれば、また、投稿します。
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