本仮屋さんへ
夜空には
青空かくす闇があり
闇を剥がすと、こっそりみえたよ
夜の底
聴こえる歌はすき通り
虹の香りを届けてくれる
あの夢が
悲しい気持ちにさせるけど
星空みあげて、また夢をみる
神さまを
騙してもいい、もし君の
まさらな心が盗めるのなら
嘘のない
恋愛なんてありえない
平気で嘘をつくこの純愛
あのひとと
悲しい別れを告げる雨。
別れて良いけど(このあめ、やんでよ……)
惚れないで
あたし可愛い振りしてる
だけの寂しい熱帯魚なの
もう、やめて!
絶望ののち、凍ってる
涙を笑顔にすり替えるくせ。