ポエム
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本仮屋さんへ



夜空には
青空かくす闇があり
闇を剥がすと、こっそりみえたよ




夜の底
聴こえる歌はすき通り
虹の香りを届けてくれる




あの夢が
悲しい気持ちにさせるけど
星空みあげて、また夢をみる




神さまを
騙してもいい、もし君の
まさらな心が盗めるのなら




嘘のない
恋愛なんてありえない
平気で嘘をつくこの純愛




あのひとと
悲しい別れを告げる雨。
別れて良いけど(このあめ、やんでよ……)




惚れないで
あたし可愛い振りしてる
だけの寂しい熱帯魚なの




もう、やめて!
絶望ののち、凍ってる
涙を笑顔にすり替えるくせ。







25/03/29 07:13更新 / 花澤悠



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