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桜みち
(短歌六首)
桜みち
ふたりで歩くそよ風が
散らない未来をそっと散らして
桜木に
灯る命の妖しさに
汲めども尽きぬ情欲を知る
ひまわりの
咲く夏の日の未来さえ
白い子猫に知られた春の日
青葉に陽
悲しみさえも薄くなる
春はゆっくりゆっくりと来る
儚さに
ふと気づいたのは賑やかな
逆に明るい笑顔の輝き
色のない
浮世がなんで楽しいか
ジッと手をみて吹くはそよ風
24/04/07 13:22更新 /
花澤悠
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■作者メッセージ
桜が満ちて来ましたねぇ。
昨日は家から歩いてゆける延々と続く桜並木で、車中花見をして来ました。
ちょい風情が無いかなぁとか想いつつ。
ま、桜の延々さ(そんな言葉、ない)を表現するにはスマホで車中から撮りつづけるのがベストかな、と。
ま、スタバで買った抹茶フラペチーノを飲みながら、けっこう良い感じで過ごせましたよ。
むろん助手席には、最愛のひと。
あ、妄想ちゃうからね。
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