あがくほどの生きざま
海辺の
夜の街で憶えた
縋り付きたいじぶんへのメッセージを
凍った電波に乗せて唄った
冷たい評価を刻んだ
数え切れない感想たちを棄てて
白兎が泣くのはたったひとりが怖いから
静かな波打ち際に唄声が流れている
水平線に朝日の昇る未来をみた
その時みたのは
『あがくほどの生きざま』がひとつで
海に揺蕩っている三千世界の命
限りある命が
ガラス細工の脆さ危うさをみせる朝
すべてを忘れながら
後悔する星ほど美しいと想う
もう二度と諦めないという
新生する幻の命を
この胸に燃やしつづけて
静かに笑っていたいそれだけでいい