愛の舞い
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眠れない夜に あなたを想う深いところのこころの音色を ス────ッ と 一途に吸いこむとき キラッキラな星のうたが 軽い寝息になればいい ― ここ本当に良かったです。 ちょっとニュアンスは違うとは思いますが、"ところのこころの"という箇所、なにか"山鳥の尾のしだり尾の"に似たものを感じました(笑)ゴロがよく、それこそス────ッと胸に染みてきます。 全体を通してやや長めに言葉の連ねられた詩だと思うのですが、その長さがくどさにならず水のように流れているところに、花澤さんの技術を感じました。 星のうた 甘いひとり寝 魔法の時間 カゲロウの吐息 ゆめなか … これでもかと並べられる儚く幻想的な―そして美しい―フレーズの中、しかし語り手は微笑ましいくらいに前向きという、そのギャップにもやられました(笑) 読んでいて、本当に気持ちが良かったです☆♪ はちみつ 24/07/13 08:20 評価:感動した!
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