後悔はしていない。
むしろこれで良かった、と。
私は私。唯一無二のこの世界。
音が鳴り、彩られる世界は私色。
喚け惑え足掻け
人類はまだ滅亡していない！
そのうち一人ぐらい何したっていいでしょう？
何しても何も言われないのだから恥ずべきこともないわけだ
さあ身を預けて
人に身を預けるだなんて馬鹿のすることだわ！
さて恐怖の化身が貴方にキスするでしょう
貴方の心を侵していくでしょう
痛みも快楽と思ってしまえば何も辛くないはずだわ
けれど辛さを感じなくなってしまえは貴方はもう生物ではないわね
さようなら。
鼠を遊び殺す猫は魔女の化身なのかしら？
猫も主人の為に殺っただけなのに、ねぇ。
けれど私には主人などいない。
お前等の主人はこの私だ、平伏せ人類。わたくしさまの足元に！