ポエム
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ひかりあれ
星巡り、くるり。
光が流れ、零れ落ちたその水溜りに生命の風が休みに来る。
星が流れる。
落ちてきた生命は辺りの冷たい目線により凍えながら燃え、落ちる。
泉に落ちた流星は瀕死の状態で目を覚ます。
雪、氷張りの館、人は誰もいない。
空に亀裂が入る
赤と黒が溢れ、流れ込んでくる
空を見ることも叶わない世界に閉じ込められた。
太陽は何も心配してはくれないだろう。
また一人、落ちただけだ。
星に祈ることすら叶わぬ"人"にまで堕落してしまった。
そうして今、その世界も終わる。
自分がやってきたことにより、この星は大きな打撃を受け沈むだろう
明滅がありとあらゆる所から漏れ出す。
誰かが呟いた
光あれ
19/07/23 00:00更新 / 充電式沈没船



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