ポエム
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光さし影落つ道を往く者
ティーカップの中に一粒ずつ慎重に入れる、それは信仰。
添えたショートケーキ、そのいちごは希望。
フレーバーは愛であった。

上品に食べてやってもいいけれど。

分厚い本の中、それらティーセットをしまう。

燃え盛る欲望、本を焚べる。

光を受けて笑う姿が雲に映し出されるかのように。

手を伸ばせど躓いた私には手なんて伸びてこないのよ。

天から一筋の光、それは美徳の光で。

この先なんてない。

孔雀が目の前でその白を見せてくる。
周囲取り囲むその姿は、いつか本で読んだもので見た気がした。
鴉のような声で鳴いた。
19/07/23 00:25更新 / 充電式沈没船



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