光さし影落つ道を往く者
ティーカップの中に一粒ずつ慎重に入れる、それは信仰。
添えたショートケーキ、そのいちごは希望。
フレーバーは愛であった。
上品に食べてやってもいいけれど。
分厚い本の中、それらティーセットをしまう。
燃え盛る欲望、本を焚べる。
光を受けて笑う姿が雲に映し出されるかのように。
手を伸ばせど躓いた私には手なんて伸びてこないのよ。
天から一筋の光、それは美徳の光で。
この先なんてない。
孔雀が目の前でその白を見せてくる。
周囲取り囲むその姿は、いつか本で読んだもので見た気がした。
鴉のような声で鳴いた。
添えたショートケーキ、そのいちごは希望。
フレーバーは愛であった。
上品に食べてやってもいいけれど。
分厚い本の中、それらティーセットをしまう。
燃え盛る欲望、本を焚べる。
光を受けて笑う姿が雲に映し出されるかのように。
手を伸ばせど躓いた私には手なんて伸びてこないのよ。
天から一筋の光、それは美徳の光で。
この先なんてない。
孔雀が目の前でその白を見せてくる。
周囲取り囲むその姿は、いつか本で読んだもので見た気がした。
鴉のような声で鳴いた。