ポエム
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ふたりは いっしょだった

家の中に
いるのに
何だか
からだじゅうが冷たい

この空しい街
過ぎていった夢に
身をまかせ
さみしさに震えている

どうしてかしら
アノ人の
笑顔も
思い出せない

全て
おわってしまった
夢紡ぎの糸は
切れている

そう
アノ日の
ぬくもりも
遠く

あぁ
あなたは
もう
となりに いないのね……。

23/01/19 17:56更新 / 木内のり



談話室



■作者メッセージ
どなたの歌か忘れましたが

「誰かの言葉なんて素通り
このまま過去に生きてしまおうか
こんな僕を貴方はもう
叱ってもくれない」

というフレーズの影響
を受けているんです。

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