重ねてきた嘘をあなたはきっと知らないでしょう。
弱い自分を見せるのが嫌だったの。
明るい自分を演じていれば、誰にも迷惑かけないと思ったの。
何でも一人で勝手に決めてごめんね。
そうやって嘘を重ねて、心の闇を隠していたの。
ああどうか、許さないで。
こんな私を、どうか許さないで。
あなたへの想いが強くなる度に、胸が苦しくなる。
あなたはきっと、私が隠した罪を知ったら幻滅するでしょう。
もし本当にそうなってしまったら、きっともう立ち直れない。
あなたをこれ以上、深く傷つけたくないわ。
あなたには笑って生きていて欲しいの。
太陽のように輝くその笑顔が、愛おしいの。
あなたの泣く顔なんて、少しも見たくないわ。
苦しくて・・・、どうにかなってしまいそうだわ。
こんなにつらいなんて、知らなかった。
きっとあなたじゃなきゃ、分からなかった。
ありがとう、ごめんね。
愛おしくて、守りたいわ。
たとえ、全てを投げ出すことになっても、
あなたとの関係は切りたくないわ。
あなたのそばに、これからもずっといたいの。
溢れていく想いが苦しくて、涙が止まらないの・・・。