ポエム
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深海6500に乗って・・・
暗い、深い闇夜の海底。
そこにたどり着けるのは、普通の人間ではない。
何故なら人間は、大きい水圧に耐えれられる身体ではないからだ。
だが、夢ならどこまでも行ける。
深海へと旅立つことも、夢では可能だ。
もし、現実として行きたいならば、
君も僕の船に乗って夢とおいで。
もし君にどんな苦難も乗り越えられる覚悟があるなら、
夢と一緒に僕の船に乗ってきて。
そして、魅せてあげるよ。
君の想像を超える、幻想的な海の世界を。
辺りは真っ暗で、進む道は見にくいけれど、
君を囲む海の者たちは、どこか楽し気に、興味深そうにこちらを見ている。
海の者たちは君を歓迎してくれているのだ。
海に降る白い雪を見つめながら、
地上へ戻るために君は別れを告げた。
深海6500に乗って、たくさんの海の者たちに出会えたことは、
より君を魅了していくことだろう。
忘れないで。
僕らはずっと待っているから。
19/09/21 21:54更新 / ギルティギア・レオ



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