ポエム
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津軽と僕と月夜
静けさを漂わせてる海子(うなご)と、月が僕を包み、
そっと何か僕の耳に向かってささやく。
月の光が不安な波を少しずつ、
少しずつ静めて僕に勇気をくれる。
不安な波を僕にとって優しさにしてくれる。
静かな夜(よ)に波の音。津軽のささやき。
そっと何かを僕に伝えようと耳にささやく。
そして少しずつ、優しい波が不安な波を飲み込んで、
僕の心さえもを静かにいやしてくれよう。
月の光に誘われた僕の心は、
津軽の海子(うなご)に囲まれていやされていく。
そのうちにこぼれてしまった想いがほほを伝い、
あの日を振り返る。
あの日、もう少し僕が早く行動出来ていたら、
この苦しみは訪れなかっただろう。
こんなにも情けない僕を、月と津軽は、
僕の心さえもを、いやしてくれようとするんだ。
19/09/16 03:51更新 / ギルティギア・レオ



談話室



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