桜無き春の月夜の下で
芽吹きが終わり 成長の時
月だけが見える 闇夜の下
見渡す目の前に 生命の光の数々
ボクは真っ暗な空の下
ただ座っていた
成長もなく ただ座っていた
光のひとつひとつにただ羨望していた
言葉にできない気持ち
知りたくなかった真実
ジャージをすり抜ける冷たい溜息
味のしないハイボール
知らない人の曲に鼓吹される
そして小さく呟く
「あぁ、なんでボクには光がないんだろう」
月だけが見える 闇夜の下
見渡す目の前に 生命の光の数々
ボクは真っ暗な空の下
ただ座っていた
成長もなく ただ座っていた
光のひとつひとつにただ羨望していた
言葉にできない気持ち
知りたくなかった真実
ジャージをすり抜ける冷たい溜息
味のしないハイボール
知らない人の曲に鼓吹される
そして小さく呟く
「あぁ、なんでボクには光がないんだろう」