病に倒れたこと

知りませんでした


あれはもう２０年も前

ふと流れて来た曲に

あの人を想い出しました


一度も見舞いにも行けず

ただ凡庸に暮らしてた


そんな貴女が去った時

もっと理由を正せばよかった


もっと出来ることあったのに

ずっと大事に思ってたのに


すれ違いは　今に始まった事じゃない

大切なこと聞けなくて

いつも後悔ばかりです


僕の中に　真から人を信じない

信じられない心の陰りが

あるのでしょうか


未だに　愛だの恋だの

貴女に笑われそうですね


昔のアルバム　探してみます


僕だけ生き残って…　

しっかりしなきゃね