夕立の後　雷が続く

きっと今頃　メイは椅子の下にもぐって

怯えた目をしてる

もう少しで　帰るからね　怖かったね。。


子どもの頃の夏休み

いつも　姉たちとお留守番

どんなメニューかさえ

思い出せないけれど

子どもだけの食卓は

とても質素なものだった


あの頃は　よく停電になったものでした

遠くで　ゴロゴロッて鳴るたびに

怖くない振りして

実は　そっと姉に近づいていった


そんな夜の団らんは

何故かテレビで怪談映画

チャンネルだって３つだけ…


今はいいなあ

嫌なものは観なきゃいい

嫌いなものは　食べなきゃいい

合わない人とは　話さなくていい


小さな村社会だったけど

寄り添って暮らしてた


自分に関係のない

人が　地域が　国が　世界が

どんなに進歩しようと


生きているのは　生身の自分

歯止めのない　機械的な進歩は


果たして　幸せを　もたらしてくれるのだろうか


それにしても　雷の音と稲妻の光　もの凄い


せっかく　洗車したのになあ

あ〜あ（苦笑い）