ポエム
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わずかな間

いつもそばに居て

同じ夢を見てたね

わずかな間だったけど

幸せでした


君が手を振りながら

小走りに帰ってく

角の小さな公園

姿が見えなくなる


いつまでも

こちらを気にしながら…


ここで過ごした時間

何から何まで

覚えてますよ


心がはぐれたあの日

引き止めもせず

駅まで送ったけど


あの日が最後になりました

君の笑顔も 泣き顔も

あの日が最後になるなんて

思ってもみなかった


もうどこにも

君の面影 見当たりません

この場所のどこにも…


玄関の花壇

君の知らない花になりました

いつか車で通ったら

そっと 見てあげてください

相変わらず綺麗にしてます


僕の生活は 何も変わりません


いつか 見てくださいね


僕はここで 生きてます



25/04/01 13:49更新 / 絵夢



談話室

■作者メッセージ
人生にはきっと
無駄なことは 一つもないのだろう
そう思えた時 人は一つ小さな階段を
登れるのかもしれない

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