愛のふるさと
20代 40代 60代
世の中が便利になり
より多くの人たちと
繋がることができるようになったけど
ほんの周辺の人としか
話すこともできない時代の方が
私には幸せだったような気がする
求めなくても向こうから寄って来る
上手く振り払うことさえままならない
煩わしいことが湧いてくる
出逢える人が少ない時代
人の心の本当の深淵や
真心に触れ合うことの大切さ
量より質のあの時代こそ
愛の本質 見つけられたような気がします
快楽も満足感すらも お手軽に手に入る
それはきっと 安いプライド 薄い価値観
愛のふるさとは 何処にいったのか
この頃やっと 見えてきたような気がします