おじいちゃん
大好きだった。
いつも遊んでくれて
絵を描いてくれて
ご飯を作ってくれて
小学生の夏休みは
毎日家に行って
そばに居るのが
当たり前だった。
中学、高校生になるにつれ
あまり行かなくなった。
誕生日の日
プレゼントを持ってきた。
可愛いおじいちゃんの形をした
植木鉢に入った小さなサボテン。
だけど私は
「いらない!」って言ってしまった。
悲しいような
寂しい背中を
誕生日にサボテン?!
そんなことを思いながら
呆れ顔で見つめることしかできなくて
それは社会人になって
2年目の冬。
おじいちゃんが居なくなって
初めて後悔した。
あのサボテンは
私の好きなピンク色の
可愛い花が咲くサボテンだと
お母さんに教えてもらった。
それを聞いて
涙が止まらなかった。
もう謝れない
好きな物わかってた
わかってなかったのは
私の方で
本当にごめんね。
いつも遊んでくれて
絵を描いてくれて
ご飯を作ってくれて
小学生の夏休みは
毎日家に行って
そばに居るのが
当たり前だった。
中学、高校生になるにつれ
あまり行かなくなった。
誕生日の日
プレゼントを持ってきた。
可愛いおじいちゃんの形をした
植木鉢に入った小さなサボテン。
だけど私は
「いらない!」って言ってしまった。
悲しいような
寂しい背中を
誕生日にサボテン?!
そんなことを思いながら
呆れ顔で見つめることしかできなくて
それは社会人になって
2年目の冬。
おじいちゃんが居なくなって
初めて後悔した。
あのサボテンは
私の好きなピンク色の
可愛い花が咲くサボテンだと
お母さんに教えてもらった。
それを聞いて
涙が止まらなかった。
もう謝れない
好きな物わかってた
わかってなかったのは
私の方で
本当にごめんね。