神様クソくらえ
何千何百と隣人を想った
その度に裏切られた
ゆっくりと放物線を描いていた
或る日息が詰まって倒れた
誰も来てくれなかった
グラフを書く手を止めた
自分のために生きろという知人を笑った
情けをかけるべきという固定観念にしがみついた
そしてしっかりとペンを置いた
唐突に理解した
天使の真似事のなんと愚かなことか
目を瞑って空を仰いだ
この世界のルールはなんだ
生きにくい生き方をすることじゃなかった
馬鹿だと自分を指差した
大事にしようとしていたものは必要なかった
思い込みで溺れていた
本当は一つも要らなかった
今突然に羽が生えても引きちぎり
輪っかも真っ二つに叩き割る
この世界ではただの異端者だからだ
その度に裏切られた
ゆっくりと放物線を描いていた
或る日息が詰まって倒れた
誰も来てくれなかった
グラフを書く手を止めた
自分のために生きろという知人を笑った
情けをかけるべきという固定観念にしがみついた
そしてしっかりとペンを置いた
唐突に理解した
天使の真似事のなんと愚かなことか
目を瞑って空を仰いだ
この世界のルールはなんだ
生きにくい生き方をすることじゃなかった
馬鹿だと自分を指差した
大事にしようとしていたものは必要なかった
思い込みで溺れていた
本当は一つも要らなかった
今突然に羽が生えても引きちぎり
輪っかも真っ二つに叩き割る
この世界ではただの異端者だからだ