崩れゆく脆い現実 ガラスのような人生
世間に負けた若者の 末路
立ち上がる力さえ もう残っていない
この重さが 僕の全て

ビルの隙間から 見上げた空
海に落ちた 空の景色は
青く、深く、そして 何もかもを無にして
僕は今 何を待っているんだろう？

俺は何しているんだろう ―― 叫びは届かない
ただ虚無を抱きしめ 息を潜めるだけ
逃げ込んだ場所は 僕の影へ
最も安全な 絶望という名の牢獄
脆く人生 このまま消えたい

誰かの言葉なんて もう聞こえない
正しさも嘘も 等しく無価値だ
生きる意味なんて とうにスクラップ
ただ壊れゆく 自分を見つめる

冷たい水の底へ 落ちてゆく快感
海に落ちた 空の景色を抱きしめ
もう一度問う 俺は何しているんだろう
この無意味さこそが 僕の真実

俺は何しているんだろう ―― 叫びは届かない
ただ虚無を抱きしめ 息を潜めるだけ
逃げ込んだ場所は 僕の影へ
最も安全な 絶望という名の牢獄
脆く人生 このまま消えたい

もう光はいらない 闇こそが愛だ
この脆い人生の 終焉のワルツ
さあ、影と一つになろう

僕の影へ...