ネオンの灯りが 途切れた先に
ひっそりと佇む 真夜中のカフェ
ガラス越しに見る 世界は静寂
ここだけ時間が 止まってるみたい

甘い誘惑が ショーケースに並ぶ
指を咥えて どれにしよーかな
ストロベリーの夢 パンケーキ か
それとも弾ける メロンソーダ か

帰りたくない 醒めたくないんだ
ここは俺だけの 真夜中のカフェ
あの後悔(ひび)に戻れるのなら
もう一度 今朝にキスしたい
嘘でもいい 甘い時間を 永遠に

誰もいない カウンターの隅で
コーヒーの苦味で 夢を流し込む
この時間が 終わってしまうなら
また明日も ここへ来るだろう

迷う選択 その全てが
甘い逃避の 扉を開ける
ストロベリーの夢 パンケーキ か
それとも弾ける メロンソーダ か

帰りたくない 醒めたくないんだ
ここは俺だけの 真夜中のカフェ
あの後悔に戻れるのなら
もう一度 今朝にキスしたい
嘘でもいい 甘い時間を 永遠に

やがて訪れる 始発の光
これが現実へと戻る 俺の帰り道
だけど心は まだ夢の中
君の温もりを 探してる

帰りたくない 醒めたくないんだ
ここは俺だけの 真夜中のカフェ
あの後悔に戻れるのなら
もう一度 今朝にキスしたい
嘘でもいい 甘い時間を 永遠に

「今朝にキスしたい...」