ポエム
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不幸自慢と自己満足
今までどれだけ苦労したか
今までどれだけ頑張ってきたか
自分だけが
自分だけが
と、言う

慰めてよ
認めてよ
褒めてよ
そんな言葉たちが見え隠れする
私とあなたで共有できる感覚は何一つないと言うのに
言葉ですら全ては伝わらないのに

私はもう死ぬんだ
父さんは変わってしまった
お前は言われたこともできない
あの子が心配
私だけがこんなに辛くて悲しくて寂しくても
頑張ってるの

私、間違ったこと言ってる?
私がおかしいの?

そんなことないよ
そんなことないよ

母の言うことを母の安寧のために、否定する
荒くすり減らされた私の心を癒すのは
私だけしかいないのだ

24/02/29 12:18更新 / ころりな



談話室



■作者メッセージ
たまに起こるヒステリックマザーの相手はとても疲れるのだ。

母親という存在は、娘という存在を自分の分身でストレス発散のサンドバッグだと思っている節がある。
価値観や思想に理想というアッパー、ジャブにストレートを等身大サンドバッグに食らわせてくるし、形が気に入らないからと捏ね回してもう1人の自分を作ろうとする。そしてうまくいかなくて放棄してくんだ。

そして、今の私が生まれたってわけ。

忘れてねーからな、あの言葉
お母さん、あなたのことが全くわからない
そりゃそうでしょうよ!!!あなたの言うとおりに生きてきたんだから!!そこに私の意思はねぇんだからな!!

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