忍想

何気ない日常に

仕事に塗り潰された平穏に

ふと過ぎる

貴方とのカラフルな独占欲

耽るアルバム

笑顔

涙

怒り

焦燥

涙、泪、ナミダ

アナタより大事だったワタシ

そして涙する。


あの時に戻れるなら

私より貴方を・・・


貴方の前では強く格好良く居た
かったから。。

貴方は知らないでしょう？

私は貴方がほんとに好きで

依存していたの。

でも貴方を愛するほどに

貴方といるのが怖くなった

ずっと一緒にいれるなんて思ってもいなかったの


だから

貴方を引き止められなかった。


貴方の知ってる私は

貴方が好きになった私は

自信満々で格好良くて強かったよね。

でも
ホントは強くなくて

可愛い貴方が私を好きだなんて信じられなくて。。。

貴方の電話が鳴るたびに醜く嫉妬してたんだよ？

いつも貴方を想い出して。

いつかいなくなる貴方が自分より大切になる予感がしてた。

貴方が可愛く喘ぐから

私はどんどん魅せられていく。


だから

貴方を引き止められなかった。


ごめんなさい。
本当にごめんなさい。


貴方に寄り添えた時間は短かったけど。

私は貴方を本当に愛していました。


窓から流れる景色に

彩りを求め

通り過ぎた景色に想いを馳せる

色褪せた景色にため息

走馬灯のような夢に貴方を思う