悪夢
砲台から
飛び出したはずの弾が
覗き込むと
残ってた
コントみたいな設定を
誰も笑わずに
平然とリアリティ溢れてる
爆発するのか心配で
恐る恐るの動きを
誰も咎めないし
気にもしない
弾が残った
大砲の筒の中に
自ら入っていく弾がいた
懐かしいその弾が
飛び出す予定は
聞いていない
悲壮と煩悶を
懐かしい弾に
ぶつけるが
笑って誤魔化された
もうすぐ
「撃て」の合図が来る
最初に飛び出したはずの弾が
照れながら笑って
「そういうことなの」
と道連れを喜ぶ
使用期限はまだ先なのに
飛び出したはずの弾が
覗き込むと
残ってた
コントみたいな設定を
誰も笑わずに
平然とリアリティ溢れてる
爆発するのか心配で
恐る恐るの動きを
誰も咎めないし
気にもしない
弾が残った
大砲の筒の中に
自ら入っていく弾がいた
懐かしいその弾が
飛び出す予定は
聞いていない
悲壮と煩悶を
懐かしい弾に
ぶつけるが
笑って誤魔化された
もうすぐ
「撃て」の合図が来る
最初に飛び出したはずの弾が
照れながら笑って
「そういうことなの」
と道連れを喜ぶ
使用期限はまだ先なのに