ミッドナイト・エナジー
いつもの調子でセックスをした
誰も悪くない だれもわるくない
それで世界がまわるんだ
まるで充分じゃないか
それでも僕は、僕は
あしたを忘れられない
濡れた感触が響く
笑っちゃいけない
だれも笑っちゃいけない
この混濁の中にいる僕を
君は救いださなくちゃいけない
2分後にステップを踏む
それはとても自然な約束
織り交ぜた切れ端が
ぼくにぴったりすぎて
驚いたんだ
緑の花束を抱えている
それは透過していた
あしたさえも見透かしているようだった
17/10/04 12:04更新 / 莉央