何度も見返したLINEの未読
苦しく吐けば気持ちの渦
君に好きだと言えたのはなぜ？
付き合えなかったのは一体なぜ？

夏の季節は既に秋晴れ
共に歩いた道は夕暮れ
頬張る顔に緩む心が
好きだと思う気持ちにうなずく

思いの心に問いかける毎日
気付いたふりして逃げる毎日
言えずに笑う仮面の毎日
そんな自分に苛立つ毎日

君の笑顔が欲しくて欲しくて
気のない顔して笑わせてみたり
メールの文面考えてみたり
やっぱり僕は君が好きだ

散歩の道の夜の暗さが
僕の顔の歪みを隠す
君の顔はいつも綺麗だ
悲しく歪む顔も綺麗だ

そんな顔はしないでおくれ
そんな顔はさせたくないから

何も言わず何も求めず
何も貰わず何も叫ばず

ただ君の幸せを祈る
ただ君の幸せを祈る

ありがとう
本当に
ありがとう

さようなら
本当に
さようなら