知らないあなたを
かたくて真っ黒の髪の毛が
薄くなって、白くなっても、
君を見つめているだろうか
分厚くて大きな背中が
小さくなって、細くなっても、
君に恋をしているだろうか
ゆったりと流れる低い声が
枯れて、聞こえなくなっても、
大好きなその声を思い出すことができるだろうか
知らないあなたを
変わっていくあなたを
本当に愛することはできるだろうか
薄くなって、白くなっても、
君を見つめているだろうか
分厚くて大きな背中が
小さくなって、細くなっても、
君に恋をしているだろうか
ゆったりと流れる低い声が
枯れて、聞こえなくなっても、
大好きなその声を思い出すことができるだろうか
知らないあなたを
変わっていくあなたを
本当に愛することはできるだろうか